2012/02/29

正午過ぎ;働く者の時間帯

「電車で携帯電話が鳴り、気まずい思いをする」という話。

正午まわったあたりの真昼の小田急線にて。働くおじさんと大学生と奥様方で混んでもないけど全員は座れないくらいの、普通程度の人出の車内。

ぴろぴろぴろ、と携帯電話が鳴る。
まあ、「働く時間帯」なので周りも殺気立ったりはしない。

しかし音の主である50代男性は、
想像してみた限りではおそらく、

・申し訳ない
・車内だがこの「まあ許される時間帯」だし電話に出よう

の二つの気持ちが相待ったようで。その結果


しゃがんだ!


「もしもしお疲れ様です○○です」

おもむろ!
おもむろに。

ちなみに、しゃがんだその目線と座席の我々の目線は同じである。立っている人もそれなりにいる中、推定50代おじさましゃがんでいる。

何か意味あるのか!?しゃがむ事で!?

と思うも「はいではー」と通話終了してスチャと立つ男性はあまりにきっぱりしていた。
清々しかった。

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