2014/12/01

絵のある壁、美味しいラザニェ [中目黒VIGORE]


現在中目黒で個展をやっています。
大きめの作品ばかりの新作11点がご覧いただけます。

イタリアンレストランVIGORE

名物ラザニェが美味しいうえにランチでおなかいっぱいになれます。
ハチミツの絵の前でハチミツのかかったデザートがいただけるわけですよ(サンボマスター風にね)



2015年1月末まで。


2014/11/13

絵を買ってもらえるということ2

KMRDの壁と絵画作品

「新しく社屋を建てた壁面にアートを飾りたい」
そこで是非井沢さんの絵をと、とても光栄な申し出をいただき、
天気も陽気も素晴らしい日に作品を2点納めてきた。

2014/11/11

痛みに即効ハチミツ

デザイナーズウィークだ個展開始だとぱたぱた予定をこなし、やっとこさ一息ついたとたんに風邪を引きました。我ながらいいタイミングです。
もう治りましたが、手軽にできる痛みケアを発見しました。

2014/10/27

ELLEとMATSUYA

10月24日にELLE Japon × MATSUYA GINZA FASHIN WEEK のスペシャルパーティーに行ってきた。

受付でパスをもらうんだけど、真っ赤なハート形のミラーです。かわいい。

2014/10/25

2014/09/29

クールなあいつにぶっとばされちまうよ

ヴィクターアンドロルフのA/Wオートクチュールのコレクションみて興奮!(雑誌でです行ってないです)
もうページ開いて衝撃でとりあえず一回閉じたからね。で、呼吸を整えもう一度開いて釘付け。
えーずっと見てられる。きゃーなにこれ、かっこいい。超絶かわいい。きゃあきゃあ

2014/08/28

詩人の帰還

高台の環状線沿いにあるコーヒーショップだった。二階は離陸前の空港のラウンジのようだ。
この出発待ちのかんじ、いずれ誰もが何処かへ去る予感が心地良い。
窓。映画スクリーンのような窓の外に片側三車線ぜんぶで六車線の道路のグレー、ここを飛行機がゆっくり通る。通ってないけど。ゆっくり旋回して、この窓辺につけるんだ。そんな想像をする。

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2014/08/09

幸せな入眠の香り

前の記事で作ったニールズヤードア(↑)コガレのフレグランスがいいかんじに熟成してます。
フランキンセンスを主体としたんだけど、トップのオレンジが「そう言われればオレンジ」ぐらいの良い存在感ですよ。
夏の夜はアロマランプ焚くにも窓開けてるし扇風機でふっとんじゃう、というわけで寝る前にちょっと手首や首につけるのが気に入ってます。幸せな入眠。

2014/07/19

人生があらゆる格言を身をもって経験することの積み重ねだとする

人生があらゆる格言を身をもって経験することの積み重ねだとする。
あるいはあらゆる格言を身をもって経験した時にこそ「ああ、人生!」と思う。
ネガティブなものについては、先人と同じ轍を踏んだかと諦めがつけやすいという利点がある。戒めとしても仏教説話のように自己にはエピソードが残る。「うーわー時は金なりだあ」「これもまた遠い親戚より近くの他人てことか」なんていうように。
ポジティブないし中立的な諺については、実感したとたんこれは正しい経験だったのだと許しを貰ったかのような安心感に包まれる。そしてそれは推進力になる。
太古から個体は変われど体験されてきてしかも気付く人と気付かない人がいる。数文字にまとめられたスケールのでかさに脳天をがーんと打たれる。C'est La Vie.と言うにはもう少しポジティブ、まあ、だから「ああ、人生!」でいいと思う。ちなみに、googleでああ人生って入れるとああ人生に涙ありっていう水戸黄門の主題歌のことがたくさん出てくるから気を付けて。

で。
私が最近出くわしたのが「温故知新」。温故知新を体現するにはまず「知新」をトライしようとした結果だということを知った。「温故」は「ふるきをたずねて」。

単に四字熟語や格言として知っていたときより自己のエピソードを持ったその言葉は特別なものになり、特別なものが多いほど人生は豊かになる。だから四字熟語や故事成語や格言等を知っておくことを無駄だとは思わない、意味がまだ分からなくても。豊かになる種として。たぶんそういう意味もあって子供はたくさん本を読むと良いって言われるんだね。もちろん大きくなってからだって良い。種まきだから。遅いとかはない。

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秋に二つ展示を控えており、制作が楽しい毎日です。
角材やベニヤ板を買い込み、パネルをトンテンカンテン作ったり。思い通りの大きさの縦横比の規格がないから作るなりよ。

この2012年のモンゴルに行った頃「経験値をあげる期間」だった人生のターンが、今年は「発表する期間」になっているもよう。どちもその1月年始には思いもよらなかったことだ。予想外だよ人生は。最高だ。

That's Life? This Is The Life.

2014/06/24

梅雨でもここだけ勝手にアロマ週間

ニールズヤードにはサンダルウッドがないんだよね。
雨にパチュリの香りがよく似合う。

先ほど急に雷を伴って雨が降ってきた。
稲妻が大好きだし、雷が鳴っている時の外気にはとてもマイナスイオン(まあ電子だしな)を感じるというか、鼻から吸って頭がクリアになるというか、まあ大好きなのである。
ゆえに雷が鳴るとベランダか散歩に出る。
ぬれて良い靴に濡れていい服で、本当は傘なしが一番良いんだけど今合羽がないので傘さしてゴーだ。
一番の気に入りは毎年七月に梅雨明けを告げに来る大雨のとき。
この時ばかりは万障繰り合わせて表に出たい。


で、パチュリとオレンジを焚きつつ仕事に戻り。
ミントほどすぱーんとしてないけど、フルーティーすぎない深いベースノート中心の香りで落ち着く。

ちなみにレシピ:
パチュリ 3滴 + フランキンセンス2滴 + オレンジ 1滴 + イランイラン 1滴

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上の香りを元にもうちょっといろいろ足してフレグランス仕込み中。
ニールズヤードの精油のみでできたパルファンに一嗅ぎ惚れしたのだけど50mlという大容量、持て余すので賦香率13%で6mlぐらい作ってみた。あくまで完全再現でなくその中でどれが自分が気分よく感じる香りかを嗅ぎ取ってのブレンド。感想は熟成して完成する迄お待ちあれ。

パーセントって言われても具体的にどうすれば?はいこちらドン。

・好みの精油(好みの比率で)・・15滴
・無水エタノール・・・・・・・・5ml

これでできます。
遮光瓶に入れておき、ここから1ヶ月ほど熟成させてから使えます。
まず精油をブレンドして、好みの香りになったら無水エタノールを加えてね。
無水エタノールに精油を滴下するとアルコール臭で香りがわからないよ〜

私は初制作なので持続性等は未知。濃度など調節してね。30%までは香水の範囲内だから大丈夫。
精油のみのパフュームだから市販のものより持続性や強さは劣るかもだけど、というか市販の香水は苦手でほぼ使わず生きてきたの比較できないのですが、香り方が自然だと思う。
周囲にというより自分に香らせるのが目的な方に。

来月が楽しみー


2014/05/09

はいニューステージ

5月から新しいステージとなりました。
初日から打ち合わせで始まり、私は幸福だ。
全力で楽しい美しいを。FUNをだね。
しかし頭をつかうよりも手を動かして、ひとまず全部出して考えないと。
そしてただもう毎日描いてます。ありがたい。

恵比寿に日笠君の個展を見に行ったよ。油彩もいいねー
いろんな肌の色が混在しているような淡い色彩の、どきっとする展示!ひゅーう

2014/02/27

「はー出し切ったー」の時で終了、でいいではないか。

絵やデザインの周りのことでやることが、というよりもやりたいことが次々に出てきて、ひとつひとつやってみている。
挑戦してみたいことや提案してみたいことが「ある」というより「出てくる」ってとっても有り難い、幸せなことなのだ。文字通りの有り難い。なかなかないこと。しかもそれが次々になんて。しかしそういうのは数珠つなぎに出てくるもので。

少し前には「他人に求められなかったらすることがなくなるのか?」とか「戦場に戻るのに戦場の在処がわからん」など、止まると恐怖で動けなくなるよその前に動け!走れ!動け!っていうモードだったのだ。そこで走ってたら、走るモードにちゃんと切り替わった。(この「走る」は比喩だ。わざわざ言わなくていいかもしれないしそんなこと言ったら「戦場」だって比喩だけど、念のため断りを入れておく。)
少し先の目標と、もっと先の目標と、その間のこういう一歩とああいう一歩、思いついてるうちはそれを回収しよう。とりあえず出し尽くして枯れるまではやってみよう。
「はー出し切ったー」の時で終了、でいいではないか。
意外とすんなり前向きになるのだ。

挑戦しないで終わったことややり残してることがあるから怖いのだ。
全部終わらせてやれば止まったら恐怖じゃなくて解放が来るのだ。

えーと、なので、私ができる助言は「足がすくむ前に動け!」です。
今は気休めでもそれは直ぐに習慣になる。習慣が思考を作る。(…この続きがいっぱいあるようなマザー・テレサの格言ありますね。)


2014/02/20

スメルジャコフ

ああ、はずみで思い出したらなんか君の名前が離れないよスメルジャコフ。

2014/02/09

タンデムシートは死神くんの特等席





バイクに乗ることも、バイクに乗る気のいい人たちも、バイク乗りの生活も好きなのです。
無茶はしない、スピード重視なんかではない、日常生活に入り込んでいる、
必要最低限を知っているうえでガジェットを楽しむ、そんな人々。

それでも事故は突然起こりうる。命を落としてしまった人もいます。
想像してみて。タンデムシートに死神がいることを。
大丈夫、いるだけだから。
(安全運転しているかぎりはね)
ひやっとした時は彼が笑っているのかも。

死を思えメメント・モリ。それは生きていることを楽しむことと両立する。
エンジョイ・ライフ!


2014/01/23

パッションのかたまりみたいなのは成長するしちょいちょい爆発的な推進力になる

数年かけて取り組んでいたプロジェクトがリリース目前となり、もりもり最終打ち合わせの日々です。どきどきわくわくしています。

そんな中でももりもり描いており。絵筆で水彩も、ペンでドローイングも、クロッキーも、何かのはずみで拍車がかかると楽しくて止まらない。キリのいいとこで終わろうとしてたらはっと気付くと1時間経ってて約束の人が来ちゃったとか。
「世の中にはぜんぜん集中できない人もいるんだからいいことじゃない」と言われた。心が広い。

1、2、3月の春に向かう時期は、絵具描き欲がむくむくと現れる。おそらく、セツ学生の時に4月のセツ展に向けて実験したり大作に挑んだり一番たくさん描いていた季節だからだと思う。
寒いけどパッションのかたまりみたいなのは成長するしちょいちょい爆発的な推進力になるというね。

クロッキー帳と水筒の入る上等な革の鞄が欲しいです。
もっといろんな鞄に水筒ホルダーついてていいのにね。倒れないように。水は必要不可欠。


2014/01/13

絵を買ってもらえるということ

コルドバで描いて来た水彩画を、事務所に飾りたいという方が購入してくださった。
額に入った絵を見ながらこれをあそこにと想像してはにこにこされており、私もとても嬉しい気持ちで漲りました。今は冬だけど、描いた夏の爽やかな上へ伸びる空気が胸に蘇ります。

一緒に来た方が
「なんか××さん、(絵を買うのを)エラい楽しみにしてたから」
と仰っており、それはとても嬉しくて。うまく言えんが絵のエネルギーを手に入れて側に置きたいと思うとこまで人をFUNの方向に動かしたということで。いや普段は「アートの力」とか軽々しく言う人苦手なんだけど、さすがに実感してしまったんだからしょうがない。って何の言い訳だこりゃ。こちらこそありがとうという気持ちでパンパンです。

やはり、力があるのならそれをFUNの方向に使い使われたい。

たくさん描いていこうと思います。
今年は外に出して見てもらう機会を多く作りたい。

そしてなんなら、あのオスタルに行きマダムに「また描きにきたの?」と言われよう。

冬の午後三時三十分

冬の午後三時三十分前後。一番好きです。
日の光の傾きも、色合いも、その時間は季節や場所を忘れる。(あれ、今は春だっけ秋だっけ、年は越したっけ、というか今は何年だっけ、自分はいくつだっけ、という感覚は経験ないだろうか)
浮遊したタイムレスな感覚。
そして、最も集中力が高まる。

「イマジネーションはどこからきますか?」という質問があるが、私にもいろいろある。以下そのうちのいくつか。

長く歩くリズム・ラジオの声、とくに、会話形式ではなく一人語りのもの・冬の午後三時三十分頃

いずれも先ず詩が生まれるからだと考えている。
あなたのイマジネーションはどこから?
「ぼくは鼻から」
そんなあなたに白いクリネックス

2014/01/01

2014 NEW YEAR

新年明けましておめでとうございます。本年が飛躍の年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

2014年 元旦