2016/12/31

年末、両思い。

人生に転機が重なる申年の一年でした。
本厄でもありましたが、どうなんでしょうね?楽しいことも100、苦いことも100。
書き出し小説名作集『挫折を経て、猫は丸くなった。』が出版され、それに伴いいろんな人と会い、タマフルでネタが読まれ、展示がだめになったり拾ってもらったり、ベスパで走ったり、キャンプしたり、友人に会ったり、人生の先輩に相談したり、コピーライターのお手伝いをしたり、版画したり木工したり、いやもっといろいろあったろうけど。総じていろんな人に相談したな。それが良かった。

今までやってきたことに見切りをつけたつもりで次のステージへ体当たりしたら、案外やりたかったことの続きでした。それも年齢的にかなり奇跡的に本来の目標に直で近づいた。こればかりは飛び込んだ自分を褒めたい。

今までが無駄ではなかったこと、報われたのは、自信になる。これあれじゃん、「両思い」ってやつじゃん。

そんな恋する大晦日。

今年もありがとうございました。

2016/12/27

ドクツク ドクツク

過去の話と未来の話に夢中な人たちは現状を見ようとしなかった。ゆえに、助けもしない。
彼らは彼らでそうしないと立っていられないのだろう。煌びやかな言葉を方便に使ってるのは思想の無さと声色で分かる。だからと言って職務怠慢はよろしくないねえ。清々しい阿呆というだけだねえ。

言うことは言い、感謝するところは忘れずに感謝を伝えた。罪を憎んで人を憎まずとはいえ、その仕打ちは忘れてはもらえません。

あら、毒!
人を呪ってたらこんな時間!


2016/12/10

On The Bookshelf

本棚の2段目にも実は作品が紛れ込んでいます。

会期中の土日の午後14時〜17時過ぎごろまで会場におります。
私がいない時間でもフロントの方がラウンジを開けてくれるはずなので、勇気を出して聞いてみて下さい。
『3人のデヴィッド・ボウイ』も同じ部屋に飾られています。

2016/12/06

しゅら シュ シュ シューマン

展示活動はここで終了。(お仕事にシフトします)
そう思って取り組んだことだとは会場もコーディネーターも知らない。
知らせるつもりもない。

2016/11/20

【個展】EACH DAY IS YOURS

11月29日から、ホテル&レジデンス六本木のエントランスロビー、ラウンジ、ダイニングカフェにて井沢の水彩作品展が開催されます。

12月4日のレセプションパーティーでは、ツアーガイドみたいに解説しながら各フロアを回って、額を作る話とか作品にまつわるお話なんかをしようと思っています。「こんなこと話して」とかリクエストあったら教えて下さい。というか、ふらりときてくれるだけで嬉しい。

2014からしばらく続いた個展活動もひとまずこれで一区切り。
(来春には、イラストレーターとしてやってきた仕事のまとめ展をしますが、それは「お仕事履歴とひととなり」方向。)
次の個展開催予定はありませんので、今のうちに見ておきたい方はこの機会を逃されませんよう。
会期中ホテルは通常通り営業しているので私は常駐してませんが、事前に言ってくれれば絵を見ながらお茶ぐらいしましょう。


クリスマスまでのわくわくした気分をテーマに、これまでの作品と新作とを織り交ぜた10数点がゲストの皆さんをお向かえします。

詳細はこちらでも
http://izawanobuko.blogspot.com/2016/11/each-day-is-yours.html


2016/11/10

読書芸人


今夜のアメトーークは「読書芸人」なのですが、予告で書き出し小説本を発見!
……!

『挫折猫』やないか〜い!

棚からして光浦靖子さんのチョイス?ラジオでも数回作品をピックアップして笑っていらっしゃるので、いよいよ……おおお、震えるぞ。
我が家は録画機能がないので、網膜がどうかするぐらい見つめようと思います。


カズレーザーさんは今月雑誌のインタビューで「ベッドサイドBOOK」として1冊目の『書き出し小説』を紹介してくれてました。

活字中毒な人気芸人・カズレーザー(メイプル超合金)さんが夜に読む「ベッドサイドBOOK」3選 | MORE のオススメ特集 | DAILY MORE

http://more.hpplus.jp/odekake/look/15749



書き出し小説のってるなあ

放送後売れる予感

2016/10/27

冬のキッスは

夕暮れの河原で聞こえてきたトランペット、
どう考えても『メルティキッス』(CMでガッキーが歌うやつ)の曲だった。

次聞こえてきたら仰け反りながら
「なんでだよ!」って言おうと思う。

2016/10/18

サドンリー

「上りもあれば下りもあればまた急に坂あるからね」

友人の母の言葉だそうです。

「まじか」

と思ったそうです。

そうかー そうだなー 急になー

2016/10/08

富士と焚き火とモトスコと

9月末にバイクで本栖湖にキャンプに行ってきましたよ。
キャンプ姉さんとしんみりキャンプです。

2016/10/02

曇天のスペースカウボーイ


仄暗いヘッドライトのベスパでスペースカウボーイしてきました。

スペースカウボーイってのはまあ雰囲気で言ってます。
原宿から銀座の建築を見て回りーの。
本当は空を通る宇宙ステーション見たいんだけど、ご覧の通り写真館の背景のようなグレーです。
曇天。フィクションぽくていいですよね。

インベーダーとキースへリングの壁画。キラー通り

バンクシー?同じくキラー通り

水玉東京

建築と原宿

2016/09/22

分けてるな、秋。

通り掛かった民家で、蛍光灯の下スイカ割りをしていた。歩道からちょうど床が目に入る。既に亀裂の入ったスイカが転がっている。次打がとどめの確信に満ちた表情で打ち手を誘導している。夏に悔いは残すな。秋分の日。

燃やせ!オールドモノローグ

かさぶたをめくるような話だけど、
先日自宅で発掘された歴代日記帳から「中学卒業編」〜「高校暗黒からのピュア編」あたりを読み返して悶絶している。
律儀に出典の漫画やら歌謡曲を明らかにしているぶんいくらかマシ。当時の自分偉い。自家製じゃないアピールできる。
だが心肺停止とともに燃え尽きてほしい。

2016/09/16

解説と下心と希望を口にしてみろ

これからする(したい)行動の説明とそれにまつわる下心だらけの希望を全て口に出して泣き崩れたホノオくんみたいになったところを
「わあ!ホノオくんみたい」
と言われたのでよし。
※『アオイホノオ』島本和彦 参照

2016/08/31

ひと夏たのし〈総括〉

この夏はキャンプツーリングに2週連続で行き、
自分の作品が載った書き出し小説単行本第2弾が出て、
立川吉笑さん vs 書き出し小説のイベントがあって、
ケータイ大喜利の惜しかった答えまで行って、
タマフルで初めて読まれて、
ゴールデンラジオで天久さんに端役願望を紹介してもらい、
凛として時雨タグが何故かバズり、
おかしなことが多かったおかげで
「面白いことってあるもんだな〜色々やりたいな〜」
と思いました。

これが今際の際の走馬灯だったら確実に笑顔です。

2016 8月31日

2016/08/27

野良パクチー


野良パクチーにぶつかった。
このマスに止まった人はヌードルをすする真似をする。


雨の中、野菜として小袋に入れられて路上に落ちてる姿が忍びなくて
右手に持ったまま駅まで歩いてきたけどすごくバカっぽいです。
わらしべ長者なら、いま死ぬほどパクチー欲しい人がいてもいいんだけど。

2016/08/22

夢とラジオで逢えたら

7/30のタマフルの『夢で見て好きになっちゃった人特集』でネタを読んでもらえました。

タイトルのとおりまさに「寝言は寝て言え」な特集ですが、「前田敦子とポリゴンの八角形の太陽」、「松田龍平のポケットにチョリソーをねじ込む」など他人の夢って突拍子もないのにディテールがリアルですよね。ええチョリソーの夢は私が見ました。

本放送ではBGMに『夢で逢えたら』の色んな人のカヴァーバージョンが一体いくつあるんだ?!ってぐらいかかってて最高だったのですが、アーカイブには音楽乗せられないのが残念です。

でもあれですね、寝言でも宇多丸さんの声で読み上げてもらうと嬉しいですね。


ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル
宇多丸さんの似顔絵の真上のプレイボタンを押すと聴くことができます。

2016/08/11

【宣伝】ねこあたまスタンプ

【宣伝】8月11日(山の日)「ねこあたま」LINEスタンプ発売!

あたまにねこを飼いましょう。

2016/08/09

エキス

豆の煮汁という出自を忘れていないコーヒーが飲みたい。
そういうのから力をもらうのだ。
エネルギーの交換だ。
いや、うまいコーヒーが飲みたいって素直に言えばいいんだけど。

2016/07/31

寝たいね熱帯夜はね

寝ずのまま何故か何も持たず5時半からサイクリングに出て
自宅から10kmのところでパンクして
そこから1時間半かけて自転車押して歩いて帰ってきて
日曜の朝が始まりました

2016/07/17

鉄スクーターという愛嬌のかたまり

御前崎で鉄スクーターRun、前日からベスパ4台とそれを載せるトラックでキャンプしてきました。

2016/07/15

神楽坂ラカグsokoで書き出し小説 vs 落語

昨夜は神楽坂ラカグsokoで「書き出し小説」vs落語『挫折を経て、猫は丸くなった。―書き出し小説名作集―』刊行 & 書き出し小説大賞100回記念トークイベントを見てきました。
プレゼンターは天久聖一さん、ウェブマスター林雄司さん、そして立川吉笑さん。

2016/07/04

『挫折を経て、猫は丸くなった。』書き出し小説名作集 天久聖一

活字になった。

天久聖一編『挫折を経て、猫は丸くなった。』本日6/30発売。書き出し小説名作集第2弾。「書き出し小説」とは書き出しだけで成立する極めて短い文芸である。

「井沢」の書き出しも載っています。
第1弾が出版された頃から投稿をはじめ採用されはじめ(幸運なことに初投稿で採用され調子に乗ったのだ)、今回4作が活字になった。

2016/06/25

ビーナスラインとミヤシタヒルズ【長野】

長野県でビーナスラインを初めて走りました。
有料道路だと思っていたら無料。あんな景色も良くて気持ちよくて無料。最高かよ。

ヘルメットの中で「私がビーナスライン走ってる間は雨は降りません」と唱えてひとり分岐を間違えてうねうね下りきると朝出てきたばかりのキャンプ場に出ました。すごろくか。ふりだしにもどる。ひとりビーナスラインおかわりして無事に合流しました。
迷子の森が結局一番いい景色だったと思う。負け惜しみではない。

2016/04/30

【井沢のぶ子版画展】三人のデヴィッド・ボウイ [北烏山]



「3人のデヴィット・ボウイ」
井沢のぶ子展  4/25(月)〜6/5(月)

KMRD コーヘーマシーン
東京都世田谷区北烏山7-30-28
オープンハウス 5/1(日),8(日),15(日),22(日),29(日),6/5(日)

バス停に面したウィンドウにシルクスクリーン版画を展示します。

2016/04/18

東京1週間

かねてから約束していた世田谷の風景を描いた絵を渡せて、闘病からみごと復活した友と会えて、高校の同級生の結婚式で美しい花嫁姿と友に会え、日曜日は書き出し小説採用されーの嵐止んで日比谷の野音という1週間のしめくくり。

17日まで生きててよかった〜
スチャダラパーLB春まつりすごく楽しかった〜

会場で買った『余談』を読んでいるのですが、余韻と余談に浸れていいですね。

歳そうおう

いろいろ考えた結果、結婚式にはIKKOさんみたいに金髪和装で出席するのが正解だと思う。

2016/04/06

いくつになっても

いくつになっても誕生日はとくべつ嬉しい。

今朝、姉からのメッセージにはゴリラとほぼ同じ構図の若林(オードリー)二枚の画像がついてきました。

いくつになっても姉妹の関係も同じでとくべつ嬉しいっす。うっす。


2016/03/23

言うことのないままここまできたものもあるだろう

母親が電話に出るときのような大人の女性の声があまり好きではなかった。

長らく野宮真貴が苦手だった理由は、本人と音楽と歌声を知るより先に読み始めたばかりの雑誌による「さー!オシャレ番長野宮真貴様ですよ!みんなの憧れだよね!」「あの野宮真貴様が言うんだから!」感が強すぎたからだ。
憧れるかどうかは俺に決めさせろ、と思った。
14,5歳という多感な時期にその出会い方は良くなかった。


嫌いではないよ。フォトジェニックだし。

2016/03/09

IKKOさんの声を楽器にしたらテルミンということになりますよね

今日のGoogleロゴはテルミン。
テルミンで遊べます。
おもしろい。

https://youtu.be/pSzTPGlNa5U
今日はClara Rockmore(クララロックモア)の生誕105周年だそうです。

2016/03/03

BOVAオンラインビデオコンテスト一次審査通過



地道に作ったビデオが、『ブレーン』誌主催のコンテストで一次審査を通過しました。

二次審査はムービーへの「LIKE!」数で競われるユーザーエンゲージメント賞、気に入ったらポチッとLIKE下さいませ。
[BOVA 一次審査通過作品]
https://bova.sendenkaigi.com/1st/

名だたる企業チームの方々もいる中、超個人。応援下さると力になります。すごく。

投票サイトでは一次審査を通過したいろいろな企業テーマの38作品が見られます。

モノクロ映画の女優みたいに
『PJシネマガール』(15秒)

[BOVA一次審査通過作品]
https://bova.sendenkaigi.com/1st





2016/02/16

アトリエ構想

靴を履いて作業できるアトリエを作りたいと思っている。
「靴を脱がず」ないし「靴を履いて」考えることや作業することって頭の回り方が違うように思う。

このところシルクスクリーンを始めて版やパネルが増え額も作りたくなると今のアトリエでは手狭になってきた。
ビートルも入れられると夢は広がりんぐ。ガレージではなくてアトリエなんだけどね。

物件は気長に探していきます。
古い作業場を持て余してる老夫婦(貧乏芸術家に寛容)と出会うとかないかな〜。

2016/01/19

かっこいい再生機器問題

学生時代から使っているコンポがいよいよ壊れ出した。
CD・MD・ラジオが聴けるはずだが、時分前にCDのトレイが開かなくなり、MDも吐き出し口が傾いたシャッターみたいになっておりつっかえつっかえ、AMはデジタルのくせに周波数を変えられなくなって、いよいよFMしか聞けない壊れかけのレディオである。


2016/01/17

ムビってデカる

動画作り堂に入りて完遂の朝5時55分。
まあスロースターターだったのがだいぶ痛手だったんですけどね。
ゾーンですよゾーン。「ローンですよローン」(『Kick It Jaws』スチャダラパー)みたいに言うけどもやね。
もう自分の作ってる動画が可愛すぎてつらい。
コンペに通ろうが通らまいが可愛い。がんばれ天才。

今これ日曜の朝6時かあ。真っ暗なものだねえ。
なんかNHK-FMで複数人の屈強な僧侶がお経らしきものを唱和していてですね。
つい普通に聞いてましたけど、あの、何なんですかこれ。

デカルコマニーみたいに顔を布団に擦り付けようと思います。
お経は切ります。
それでは、素敵な日曜日を。

2016/01/14

ボウイ



2016年が始まって2週間経った。
デヴィッド・ボウイが死んだ。
ちょうどこれ2週間前に描いていたんだぜ。
同様に、職場からボウイ関連の書籍を引き揚げた日にニュースを耳にした友人から電話がきた。
「そういうもんだ」とか「戦場のメリークリスマスを思い出しちゃった」とか言っていた。
ラジオはその後連日ボウイだらけ。これは素敵。いい音楽が街に流れる。

「ジョンレノンのときがすごい衝撃だったから」と言われたが私はジョンが亡くなった年に生まれている。憧れというか心酔と言うか好きなロックスターの死というのはこういうものなのか。

映画『David Bowie is』見たの今年のはじめだっけか。
個展のまっただ中だったけど、二日間だけで上映館も限定的でバイクで新宿ピカデリー行ったんだ。
その数ヶ月後渋谷か何処かで再上映したらしい。
来年このロンドンV&A博物館でやったデヴィッド・ボウイ展示自体が日本にくるのこと。本人ご来場は夢となったね。行くだろうけど。

しかし表題に困るポストだ。さあライフオンマーズ聴こうぜ。

2016



年女です。失敗したり上手くいかないことを厄の所為にできるので、今年は新しいことや環境に恐れず首を突っ込みたい。いっそ怒られようと思う。いい大人が怒られよう。嗤われてそれを笑って受けようじゃないか。軽率というのは思い切りの良さでもありますから。

まじめなこというと中期目標と短期目標設定を怠らない。根がまじめなので緩むときは緩んでていいんだけどちゃんとまじめにお戻んなさいよ!とオネエ口調で自分の尻を叩こうと思います。
それにしてもなんで「オネエの言うことはちゃんと聞いとけ」って思うんだろうか。そんなことないですか?ありますよね。一人一人の中にオネエを持っとくべきです。架空の。今年は何かと自分の中のオネエに叱咤及び鼓舞してもらうことにします。今決めた。忘れたら「ちょっとお!」って登場させます。オードリー若林がやるIKKOさんの物真似の感じで。