mixiという煙草を吸ったことがあるかい

ふと思い立ち、mixiにログインしてみる。mixiの日記っていつ頃書いていたのか気になったのだ。
そしたら2004年だって。10年、いや11年前だって。2012まで日記があったということは8年間だ。
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一万円札を落とした。 
名前書いときゃよかった。 

「福沢輪吉」

誰も恥ずかしくて使えないでしょうから。 
(2004.10)
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諭吉じゃなくて輪吉なわけだけど、うん、自分で書いといてすっかりユキチと読んだよね。10年後の君は拾ったその一万円札使っちゃいそうさ。


結局安心して考察済み案件を個人的に置いておける「日記」だったのだ。チャンネルを変えて番組を見て、嫌だったら他のチャンネルに変えてもらえるテレビみたいな。視聴者や読者なんていない方が良いものが作れるのだろうか。私は作家でもないけど。興味のないであろう人のタイムラインに文章のある程度の所まで表示される暴力性もない。

で。何処かで読んだかラジオで聞いたか忘れたけど、
10年も同じ人達といない、勤め先なり大学なり住む所なり環境が10年も同じ人っていないんです、だからつまらなくてそのSNSが廃れると言うより、次の環境の人たちとは次のSNSに移ってるって話で。なるほど卒業みたいなものかと。確かに、10年前のSNSだったmixiの友達一覧にはわあこいつ今どうしてんだろなあって人たちがほとんど。上記の私の感じだと8年でそんなかんじになるのだ。しんみりするよなあ。卒業アルバムってことだもんなあ。

これから現状から卒業する人が全く新しいSNSに行くのかもしれないし、「一周回ってmixi。」となる可能性もあるよね。大量Uターン移民の可能性がね。


タイトルはムッシュかまやつ「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」オマージュですけどね