電車内広告が夏の海外旅行ムードになってきた。
ある日のこと、読書からふと目を上げると飛び込んできた
「バリサンセット」
の文字。
あいにく写真などもない文字だけの中吊りで、何処で区切るかが一瞬では判断できず
「バリ3セット」?
携帯電話的な意味で?
などと思うも、他の言葉を読み拾ううちに「バリ・サンセット」であると理解できた。
文脈って素晴らしい。外国語の分からない単語もこうやっておおよその意味を予測するよね。
見知らぬ外国語みたいだったよバリサンセット。
読んでたのが谷崎潤一郎『文章読本』だったのもあり、なかなか興味深いところがあった。
0 件のコメント:
コメントを投稿