昨夜は神楽坂ラカグsokoで「書き出し小説」vs落語『挫折を経て、猫は丸くなった。―書き出し小説名作集―』刊行 & 書き出し小説大賞100回記念トークイベントを見てきました。
プレゼンターは天久聖一さん、ウェブマスター林雄司さん、そして立川吉笑さん。
ノミネートされる作品は文字で映し出されても朗読されても面白い。
立川吉笑さんがつと目線を上にやって「降ってきたね」と言うだけで山小屋になりました。落語は会話なんだな。「追ってきた店員と二人、…」がネタだなと徐々にわかっていくときのぞわぞわ。
お恥ずかしながら初の落語体験だったので、高座の高さの話なども興味深かった。
書き出し落語へのコメントでどんどん明らかになる落語家のせつなさ。前座の時のお話を聞いてからだと「また座布団が湿っている」が別の恐怖を持ちました。
打ち上げでは作家の皆さんに遠方からの皆さん、デイリーポータルZの皆さん、新潮社の方々、天久さん、林さん、吉笑さんともお話しできてあっというま。
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